人気のコストコマンゴー。
緑のマンゴーがおいしいと噂になっているけど、
種類も豊富でどれを選んだらいいのかわからない。
コストコでおすすめのマンゴーや、
メキシコ産などの外国産マンゴーについて紹介する。
コストコでマンゴーを買う!緑がおすすめ?
美味しいと噂のコストコマンゴー。
美味しさもさることながら、
安さも人気の理由だ。
どんな種類のマンゴーが売られているのだろう?
コストコでは2種類のマンゴーが売られている。
1つがメキシコ産マンゴー。
日本のマンゴーに近い品種で中でも
「ケント種」と「トミーアトキン種」が
メインで売られている。
「ケント種」は繊維が少なく、
きめ細やかでプリンのようなトロっとした食感。
「トミーアトキン種」は繊維が少し多めで、
すっきりしたとした酸味があるのが特徴だ。
時期によって変動があるが、
価格は4㎏で約1000~1500円。
手のひら大のマンゴーが1箱6~10個入っている。
2つ目はオーガニックアタウルフォマンゴー。
マンゴーの王様と呼ばれるアタウルフォマンゴー。
甘い香りが特徴で、まろやかなコクがある。
洋ナシのような形と大きさで食べ応えがある。
こちらも価格に変動があるものの、
1パック6個入り1000円程度で売られている。
主にこの2種類がコストコでは売られている。
どちらのマンゴーが緑なのか?
実はどちらも緑色ではある。
しかし、メキシコ産マンゴーは緑や赤、
黄色が混ざった色鮮やかなマンゴーである。
追熟してもあまり色は変化しない。
一方、アタウルフォマンゴーは熟すと黄色なのだが、
熟す前は緑色をしている。
この時点で食べるとまだ甘みが足りず酸っぱいのだが、
上手に追熟すると緑色から
きれいな黄色のマンゴーに変色し、味も甘く美味しくなる。
緑のマンゴーとは
追熟前のアタウルフォマンゴー
のことと推測できる。
だが、アタウルフォマンゴーのほうがおすすめか?
というと一概にそうではない。
メキシコ産マンゴーもアタウルフォマンゴーも
追熟方法を間違えなければ
甘いマンゴーを食べることができるので、
どちらもおすすめだ。
すぐに消費したい場合は黄色いマンゴー。
追熟して長期保存したい場合は緑のマンゴー
を購入するといいだろう。
マンゴーはメキシコのがいいの?
沖縄、鹿児島、宮崎など
日本の南国でとれる国産マンゴー。
その多くは贈答品などに使用されるほど
高価なものであることは皆さんご承知の通りだろう。
自分で購入するには高すぎる。
そこでおすすめなのが外国産マンゴーだ。
種類も産地も様々あり、
産地ごとのマンゴーを楽しむことができる。
日本に輸入されるマンゴーのうち、
一番輸入量が多いのが、メキシコ産マンゴー。
全体の約40%を占めていて、
収穫時期が長いため、
1年を通して流通している。
そのほとんどが国産と同じ
アップルマンゴーといわれる品種で、
濃厚な甘みがあり美味しい。
そして何より嬉しいのが安価なこと。
気軽に購入できるのでおすすめしたい。
注目!台湾産マンゴー
台湾かき氷を思い出す人も多い台湾マンゴー。
実は台湾では4種類ほどの品種が栽培されており、
日本には「愛文」と呼ばれるアップルマンゴーが
多く輸入されている。
台湾産とメキシコ産との違いは新鮮さだ。
メキシコ産などの外国産マンゴーの多くは帆船輸送されるため、
熟す前に収穫するが、台湾マンゴーは空輸のため、
国産と同じように、熟したものを日本に送っている。
そのため、しっかりと熟し濃厚な甘さのマンゴーなのだ。
その他、フィリピン、タイ、ペルー、ブラジルなどの産地があり、
日本に輸入されている。
それぞれの産地で甘さや食感に特徴があり、
好みにも違いが出るので、見かけた際には
ぜひいろんな産地のものを試してみてほしい。
まとめ
そのまま食べても料理にしてもおいしいマンゴー。
高価なイメージのマンゴーだが、
メキシコや台湾などの外国産マンゴーなら
1年中楽しめて、しかも美味しい!
コストコなどを利用して、
気軽にマンゴーを楽しもう。