鍋を買いたいが、
自分が買いたい鍋の大きさがわからない、
また、どのくらいの大きさの鍋がいくつあったらいのか
わからないという人も多いだろう。
そんな悩みを持つあなたに、
今回はリットルと人数などの選び方、
買うときに役立つ知識を紹介していく。
鍋の大きさと人数!サイズを人数で決める?
新生活ため、鍋を購入したいものの、
どのサイズの鍋を購入したら
いいか迷う人も多いはずだ。
そこで鍋の大きさは人数で決めるのが
正解かどうかを紹介していきたい。
結論から言うと、鍋の大きさは
普段作る人数に合わせて決めるのが正解だ。
特に、土鍋は号数によって大きさが違い、
この号数も人数によって大きくなるのだ。
この号数は、昔焼き物を尺貫法で、
サイズに対して寸や尺などと呼ばれていたのが、のちに変化し、
鍋に対しては号と呼ばれるようになった。
この号の数字は直径ではないので
買うときに注意しなければならないのだ。
大は小を兼ねるとも言われていて、
人数よりも大きめの鍋を購入すれば、
突然の来客や、カレーやスープなどの汁物にも対応できるはずだ。
そして、圧力鍋に関しては
家族の人数に1人足した大きさ
がちょうどいいと言われている。
次に鍋選びのポイントを紹介する。
1:ステンレス鍋
ステンレス鍋はとても手入れも楽で、しっかりしているので長い間もつだろう。
保温力も高いので家庭に一つは持っておきたい鍋だ。
2:アルミ鍋
アルミ鍋は軽いので持ちやすい。
熱が伝わりやすいので、材料にすぐ熱が通りやすい構造だ。
3:ホーロー鍋
ホーロー鍋は、ル・クルーゼなどで人気があり、
保温性がとても高い、しかしかなり重さもある。
4:土鍋
鍋をするときは必ず持っておきたい。
土鍋は壊れやすいのが難点だが、
保温性も優れていて炊飯にも向いている。
5:圧力鍋
圧力鍋は短時間で料理が済む、優れものである。
豚のブロック肉などや硬い食材を柔らかく煮込むことができ、
材料に含まれる栄養価も逃しにくい構造だ。
鍋のリットルは人数で決めていい?
ここでは鍋のリットルやサイズ、
人数によってのサイズの選び方、
注意点を紹介していく。
まず、一人暮らしの場合の料理別に
最適な鍋のリットルとサイズについて紹介していく。
・ご飯
ご飯の場合は、14cmの0.5リットルほどのサイズの鍋があれば、
炊飯器がなくても、一人分のご飯を炊くのに
十分な大きさと言えるだろう。
・カレー・シチュー
カレーやシチューを作る場合は、18cmの1.2Lほどの鍋が最適だ。
この鍋の大きさはカレーやシチューだけでなく、
インスタントラーメンなどの一人分の汁物を作る時に最適な大きさなのだ。
・パスタ
パスタの場合は、20cmの1.6Lくらいの鍋を用意したい。
パスタが十分に浸かる程度のお湯を入れても十分な大きさだ。
・煮込み料理
煮込み調理など作り置きりしたいものがある場合は、
22cmで2.5Lほどの十分な深さがあるものがコツだ。
たくさん人が来た時などにも使える便利な鍋。
*ここで人数別に鍋の大きさと注意点を紹介したい。
二人暮らしで鍋をいくつか購入したい場合、
14cm (5号), 20cm(6号), 24cm(8号)の鍋が
一つずつあれば便利だろう。
特に8号(24cm)の鍋は、
二人分のカレーやシチューを作る際に
適した深さがあるので、持っておきたい一品だ。
三人暮らしの場合は、
20cm(6号)~24cm(8号くらい)の鍋を
いくつか購入しておくのがコツだ。
四人暮らしの日常的に四人分のご飯を作る場合は
24cm(8号)の両手鍋がおすすめだ。
また、子供がいる場合は20cmの小さい鍋を
もう一つ用意しておきたい。
鍋の大きさと人数!リットルやサイズと人数など選び方のポイントを紹介 まとめ
いかがだっただろうか。
まとめると、鍋は浅いものから深めのもの、
両手鍋などの取っ手が二つついているタイプだったり
土鍋、アルミ鍋、色々な種類があるのだ。
自分も一人暮らしの時にお客様が来るからと、
大きめの鍋を買ったのだが、
結局一番使ったのは
直径14cmの味噌汁が一杯作れる程度の鍋だった
というのはよくある話だ。