通関手続中が長い?中国や通関中2回が長い場合、通関手続き中4回…EMSの通関手続中が長い(土日)、消えた?遅い?

国内

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輸入した荷物の追跡をしているとやけに

「通関手続中」の表示が長い時があり、

その多くは中国から輸入した時である。

 

また、1度「通関手続中」の表示が消えたのに

また「通関手続中」と2回表示されてしまったり、

「通関手続中」という表示自体が消えたままになってしまうこともある。

 

そこでここでは、なぜそういうことが起こるのか、

通関手続中に関するトラブルの問い合わせ

どこにすればよいかなどについて解説する。

 

 

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「通関手続中」が長い?中国からも?通関手続き中(通関中)が長い、遅い場合

 

 

最近は個人でも海外から荷物を取り寄せることが増えたが、

その場合はEMS(国際スピード郵便)を使う人が多い。

 

EMSにはその荷物がいまどこにあるのか

ネットで教えてくれるサービスがある。

 

ほとんどの人は最初は荷物が届くのが遅くても

「まあ海外からだから仕方ないか」と大人しく待つが、

あまりに長いと「今荷物はどこにあるんだろう?」と思ってEMSの追跡チェックをする。

 

そうするとたいがいその荷物は

「通関手続中」で止まっていることが多い。

 

通関手続き中というのは、その荷物が違法なものではないか

また関税がいくらくらいかかるか審査するところだ。

通関手続き中というのはまさに「通関中」ということになる。

 

国内に来た荷物をひとつひとつ丁寧に調べるので時間がかかるのは当然だ。

日本は中国との取引することが多いが

中国は違法品やコピー品も多いので特に通関手続きが遅い傾向にある。

 

 

通関手続中の時間は?2回、4回が長い場合

 

 

通関手続中は何をしているのかというと、

その内訳はざっくりと言えば

 

「荷物を国内の港や空港に降ろす」

「荷物を審査してもらう」

「適切な税金を払う」

「輸入許可をもらう」

 

というものになる。

 

これらにかかる時間は、通常であれば1日、長いとしても3日くらいだ。

しかし中には1~3日どころか

1週間以上通関手続き中になっていることもある。

 

中には「通関手続中」の表示が消え、

やれやれやっと次の段階に行ったかと思いきやまた

「通関手続中」と表示され、それが2回~4回繰り返されるということもある。

 

これはバグか何かと思うかもしれないが、

たいがいはバグではない。

 

通関手続中という表示が現れては消えを2~4回繰り返すのは、

通関手続きの2次審査、3次審査をしているからだ。

 

つまり最初の審査であやしいところがあり、

さらに調べているので2次審査をしていますよ

という意味で再度通関手続中というのが表示されている。

 

 

EMSの通関手続中が長い?表示が消えた時は

 

 

EMSを利用するとやけに通関手続中という表示が長い時がある。

さらに、そんな長い通関手続中の中

「通関手続き中」という表示が急に消えたという話がある。

 

しかしこれには理由がある。

 

どういうことかというと、

例えば日本が中国からAという商品を輸入した時、

通関手続き中というのはいうなればまだ「中国籍を持つ荷物」だ。

 

だからその時は、中国語で「通関中」という言葉を

日本語に翻訳するという過程を経てEMSのサイトに載せてある。

 

しかし通関手続きを終えると晴れて荷物は日本籍を持つ日本の荷物となる。

するとここからは中国ではなく日本語が使われるようになる。

 

つまり通関中は言葉が中国語になったり

日本語になったりと言葉の表示にラグがあるので、

表示が消えることがあるのだ。

 

これはただの時差みたいなものなので特に気にする必要はない。

通常であれば、1日もあれば再び表示される。

 

ただ、何日たっても表示が消えたままなら、

それは別のトラブルである可能性が高い。

その時は、郵便局のサイトにあるEMSのページから問い合わせてみよう。

 

 

川崎東郵便局「通関手続中」が2回、土日の場合

 

 

例えば「通関手続中」という表示が2回目も出た時、

多くの場合それは2次審査に入っている

(1次審査で合格できずどこか疑わしいところがあった)ということだが、

具体的に何がマズそうなのか、その内容を郵便局に問い合わせすることはできる

 

ただ通関手続き業務を担当しているは郵便局はいくつかあり、

その中でも川崎東郵便局は対応が遅いといわれている。

 

その理由としては、EMSは24時間対応しているが

川崎東郵便局は土日は休みだからだ。

 

また川崎東郵便局は担当する海外荷物がかなり多く、

ただでさえ時間のかかる通関手続きがさらに遅れてしまいがちだ。

 

ただ、遅れがちといっても休みは休みなので、

川崎東郵便局に対応してもらいたい時は

川崎東郵便局の営業時間である平日の朝9時~夕方6時の間に連絡するようにしよう。

 

こう書くと「土日も休むなんて不便だ」と怒る人もいる。

しかし郵便局の人だって人間だ。

 

郵便局が土日に休むのは全く問題ないし、

その為に荷物が遅れる分については経費というか、

いくら忙しい世の中だろうと自分はそこは短縮すべきではないと思う。

 

 

まとめ

 

 

通関手続きは本来であればそこまで時間はかからないが、

例えば中国などの違法品やコピー品が多い国からの荷物だと

その通関手続きもかなり時間がかかってしまう。

 

そのため、1度通関手続きを抜けたと思いきや

また通関手続きと表示されてがっくりきてしまうこともあるだろう。

 

その時は気長に待つしかない。

もし気になるようであれば、

なぜそうなっているのか問い合わせをしてみるといい。

 

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