松島の牡蠣にあたる?牡蠣小屋フィーバー(食中毒)生牡蠣は何故あたる!?牡蠣の美味しい食べ方!

日常

スポンサーリンク 


 

松島といえば美味しい牡蠣が有名だが、

せっかく食べてあたるのは悔しい

 

あたる原因と、

美味しく食べる方法を紹介する。

 

 

スポンサーリンク


松島の牡蠣にあたる?牡蠣小屋フィーバー、食中毒

 

 

松島の牡蠣は海産物の中でも特に有名で、

生牡蠣の生産量は日本一だ。

 

三陸地方の海は、

寒流と暖流がぶつかるため水中の栄養価が高く

ノルウェー沖、カナダ・ニューファンドランド島沖の

グランドバングと並んで世界三大漁場と呼ばれている。

 

また三陸の特徴であるリアス式海岸

(現在の社会科ではリアス海岸と呼ばれる)のおかげで、

森のミネラルをたっぷり含んだ山の水が海へ流れ込む。

 

この水が海水と混ざり合うことで、

植物プランクトンが豊富になり、

それを餌とする、美味しい牡蠣が育つのだ。

 

松島の牡蠣の旬は10月から3月だ。

もちろん一年中おいしく食べることができるが、

旬の時期の牡蠣は身がとても大きく味も最高だ。

 

旬の時期には食べ放題の牡蠣小屋がオープンし、

松島の町をあげて牡蠣小屋フィーバー状態になる。

 

さて、牡蠣はあたる確率が高いから

食べないという人がいる。

 

確かに牡蠣による食中毒の話はよく聞くが、

よく加熱すれば問題はない

 

食中毒を起こすのはノロウイルスで、

このウイルスは85℃で死滅する。

 

生牡蠣以外であたるとすれば加熱不足

またはアレルギーが原因だ。

 

 

生牡蠣は何故あたる!?牡蠣の美味しい食べ方!

 

 

牡蠣の美味しい食べ方はたくさんある。

牡蠣本来の美味しさを味わうなら、

やはり生牡蠣だ。

 

しかし生牡蠣は本当に気を付けないとあたってしまう

それも下痢と嘔吐でかなり苦しむ

 

自分は未だにあたるという経験はないが、

家族があたった時はひどかった。

 

ではなぜ、生牡蠣はあたるのか。

原因は主に4種類ある。

 

ノロウイルス、腸炎ビブリオ、

貝毒、アレルギー。

この中で最も多いのがノロウイルスだ。

 

ノロウイルスの潜伏期間は24~48時間ほどで、

それを過ぎると症状が出始める。

 

感染力が非常に強く

嘔吐物などは絶対に素手で処理しないよう

注意が必要だ。

 

牡蠣は海水のプランクトンを餌にする。

 

プランクトンを吸い込むのと同時に

ウイルスなどを取り込み、

そのウイルスは内臓内に蓄積される

 

そのウイルスの中に

ノロウイルスが含まれている場合がある

 

汚水が流れ出ている可能性のある海には

ノロウイルスが含まれている場合があり

その近海で獲れた牡蠣はノロウイルスを

吸い込んでいる可能性が高い

 

生ガキを食べる時の注意点は、

漁業協同組合の基準をクリアしているかを確認すること

産地にこだわること「生食用」と書かれたものを食べることだ。

 

加熱用」と書かれた牡蠣は、

絶対に生で食べてはいけない

 

あと、食べ方にも注意点がある。

生牡蠣は殻ごと口に付けて

そのままツルッと食べることがある。

 

いくら清浄化された海水の中で育てられた牡蠣でも、

食卓に並ぶまでにウイルスが付着する場合がある。

 

なるべく殻から直接ではなく、

箸やフォークなどで食べることをおすすめする。

 

生牡蠣以外にも美味しい食べ方がある。

子供にも人気なのが牡蠣フライだ。

揚げすぎると身が小さくなってしまうので少々難しい。

 

バターや醤油、ポン酢との相性もバッチリなので、

牡蠣のバター醤油炒めや、ガーリックソテー

ポン酢焼きも絶品だ。

 

 

まとめ…美味しい牡蠣を求めて

 

 

牡蠣と言っても実は「岩牡蠣」「真牡蠣」があり、

岩牡蠣は日本海側に多く、

殻に厚みがあり味はさっぱりとしている。

 

真牡蠣は太平洋側に多く、

岩牡蠣に比べ小ぶりだが

旨みが凝縮されたクリーミーな味だ。

 

産地によっても味が違ったりするので

食べ比べてみるのも面白い。

ただし、あたらないよう注意したい

 

タイトルとURLをコピーしました